バスキーは九ヶ月頃、突然下痢で体調を崩しなかなか体調を戻すことができませんでした。横浜に名医がいるとのことで、ほぼ毎日渋谷区の富ヶ谷から横浜まで家内は体重八キロ以上のバスキーを籠に入れ、電車を乗り継ぎ、通院したものです。当時の私の安給料で名医に見ていただくたびに、一万円札が飛んでいくのには、さぞ家内もやりくりがたいへんだったことと思います。
彼はドッグショーに幾度も参加しましたが、ショーマナー(ドッグショー用の訓練)が入り難く、「いい犬なのにね」と言われながらも思うような成績を残すことができませんでした。
バスキーは何度かのショーで何とかJKCチャンピオンになることができました。ある時、プロのハンドラーに預けたのですが、そこでもショーマナーが入り難く、諦めかけたのですがなんとかショーマナーが入り、JKCの本部展で当時のミニチュア・シュナウザーの中で二席に入り夫婦で目頭を熱くしたものです。この時は数頭のチャンピオンが参加していましたので、私たちは鼻高々でした。
  スティのポーズをとるバスキー
   
JKCおわりの本部展で審査中のバスキー